自動機って何するもの?2-3

ただ単に、価格を下げるだけなら、
売り側の企業として儲けがなくなり、
果ては存続すら危ぶまれる事態になります。

ならどうするか?これを読んで頂いている方々なら
もうお分かりだと思いますが
コストダウンをすることで、対価を下げても
企業として儲けがでる体質にすることですね。

コストダウンするにはどうするか?
薄利多売を狙って卸価格を下げる。
製品の構成部品を少なくし、部材費を下げる。
物流を簡素化し、製品コストの外的要因を減らす。
時間単位の生産量を上げて、製品単価を抑える。
など考えられますが、いずれの施策も
頭打ち傾向にあります。

その中で、時間単位の生産量を上げる対策として
「自動化」が挙げられます。
前途の様に自動化することで、人件費の削減
品質の安定化が見込めるので、製品のコストダウンと
供給量の安定化が図れると思います。

ただ、これは時間単位の生産量が多い場合、
すなわち、大量生産が出来る製品に限られます。
一般の、いわゆる「民生品」でありながらも、
大量生産するほどの需要が見込めない製品、
少量生産品、限定生産品に限っては、
時間単位の生産量を上げることは出来ません。

一般の、そう言った製品もそうですが、
我々が手がけております「自動機」も、
大量生産品ではありません。
「自動機」と言われる設備の中には、
お客様のニーズに合わせたオーダー製作を
行う設備が多く、大量に製作することが難しい為
必然的に価格が高くなります。

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自動機の価格と経費

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コストダウンと言う企業努力

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