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2014.12.01
近い未来に向けて
お客様・取引様のご支援の基に、お陰を持ちまして、平成26年で創業27年目を迎えさせて頂く事が出来ました。
私も42歳で創業させて頂いて、平成26年4月で満70歳と年齢を重ねました。
当初60歳~65歳で勇退を考えていましたが、幸か不幸か、それが叶えられず今も現役です。
最近ではお会いする方々に“若いですね、十歳は若く見えますよ!”と言われます。
若さが顔に出ているとしたら、創業当時も今もずっと「ベンチャー精神」を忘れていない事ではないかと思います。
常にチャレンジとトライをベースに「無理だ」をタブーに頑張っている事がそうさせているのではないでしょうか?!
しかし年齢は有限です。このままではいけない事は百も承知しています。
私の「終活」として、今迄に培ってきた技量をベースに次の代に引き継げる「世に誇れるコアー技術の開発」に
全力を注がなければと思っています。
充実した経験と永い社長暦を足掛かりに、今度こそは本当に生み出さねばと心に誓っています。
3年をリミットと考えています。
創業30年を迎える時には「○○が得意な秀峰自動機㈱」と云われる会社を目指します。
社業もリーマンショック以来4年連続の低迷で財政面ではズタズタですが、プラス思考で考えますと、
好調期に見えなかった事柄も低迷期を凌いだお陰で、ハッキリ見えています。この課題解決の対策を現在進行中です。
この対策が超越出来た暁には、「強固な黒字体質」の企業として甦る事が出来ると信じています。
創業期も、今も、「自動機屋」は因果な商売だと思います。
難しいテーマも出来て当たり前の評価ですし、無人(省人化)装置も我社で創り出す時は、想像を絶する程人手を掛けます。
この体制脱却がこの事業の成長の鍵になると思います。
100%カスタムは面白いですが、商売には成りません。
イージーオーダー開発に矛先を変化させてこそ利益創造企業になれると思います。
そうする為には「自社商品」又は「世界に誇れるコアー技術」を創出する事に尽きると思います。
これが成された時には私の「終活」完了と思います。
皆様“頑張ります”お力をお貸しください!御願いいたします。